水戸から宇都宮の3日間 後編
こんばんは!
どうもあつむです。
お元気でしょうか?
イエッサー!!!
現在は3月28日の深夜2時になろうとしてるとこです。
27日からゲストハウスにお世話になっておりまして、寝静まった頃を見計らって
夜な夜なカフェスペースで記事づくり。
たまらずお酒も飲んでます。
てなわけで充電させて貰ったコンビニローソンを出て200メートルほど歩いた所に公園発見!
どうやらここは明日香公園のようだ。
山も近いので朝にかけて寒くなりそうな予感。
テントを張ることに。
が、しかし
テントの張り方を忘れていた。
最後にテントを張ったのは確か8月。
あそこは最高だった!
朝陽が希望に満ち溢れていた!
佐々木さんご家族に出逢い、助けていただいた思い出の場所。
詳しくはこちら↓
YouTubeはこちら↓
そんなことよりテントを張らなければ!!
たまらずYouTubeを見てテントの張り方を学ぶ。
1時間くらいかけてようやく寝床完成。
朝買ったおにぎりと、差し入れで頂いたおにぎりを食べる。
歯磨きをしてテントに戻ると眠くて眠くてたまらなかった。
ガサガサ物音が聞こえるので外に出ると野良猫が4匹くらい居てこっちを見て威嚇していた。
再現するとこんな感じだ。
あれ?
もう少しかな?
どんな感じだったかなぁ。
ゲッツ!!ってなんでやねん!
もうええわ。
翌朝
晴れてはいるが寒すぎて5時に目覚める。
気温2℃。
それにしても水戸に入ってから心臓が痛い。
俺の命よ!甥っ子に逢えるまでは頼むぞ!
テントを片し、歯を磨く。
昨日から腹は決めていた。
今日は這いつくばってでも、33キロ先の宇都宮に行ってやる。
大事なことは、自分を信じることだ。
6時50分
出発
残っていたおにぎり1個を食べ、目的地へと歩く。
少し歩くと青看板が見えてきた。
益子まであと12キロ。
アドレナリンが出てるせいか行けそうな気がする。
もはや自分との闘いだ。
自分だけには負けられない。
希望を信じよう!
とにかく歩く。
歩くしかないのだから。
8時40分
栃木県突入。
何とも言えない気持ちだ。
宇都宮まではまだまだなので気は抜けないが、安心したせいか力が抜けてきた。
そんなことよりも、やらなきゃいけない大切なことがある。
これだ!!
喜びのコマネチ。
久しぶりにできるコマネチに感動しつつも先へ進む。
するとこんな看板が見えてきた。
危険地帯。。。
思わずワインレッドの心を歌ってしまった。
じれったくなり、恋の予感を歌った頃、妙なことが気になって仕方なかった。
昔、陽水さんやビートたけしさんが着ていたシャツやセーターは派手だなぁと。
俺もあんな服が着たいと思いつつ、道の駅ましこ到着。
充電できるスペースがなかったので休憩して終わり。
時刻は10時36分
ここから宇都宮までの距離24キロ
すでに身体が重くてたまらなかった。
肩も痛い。足も痛い。
ちきしょう!悔しさは力なりと叫びながら歩いていた。
道はこんな感じの道が続いていた。
そして目立つのが不法投棄。
山はゴミ箱なのか?
あちこちにテレビなんかが捨てられていた。
誰も見てなきゃ何してもいいのだろうか。
その心は痛まないのかい?
そんなことを思いながら歩いていた。
徒歩で旅をしていると色んな現実が見えてくる。
栃木に入ってからは田んぼ道のような道が続く。
これがまたきつい!!
ナビもあの田んぼを右みたいな感じで、真っ直ぐでもいいんじゃないの?みたいな。
疑問も生まれてくる。
栃木といえば合宿免許以来。
なんだか懐かしくなる。
めちゃめちゃイナゴがいた記憶がある。
氏家自動車教習所。今もあるのかな。
午後1時
肩の食い込みと足の痛みが限界で
たまらず休憩。
食い込み度150%
目的地宇都宮まではまだまだ。
ゆっくり何度も休憩をしながら、足を引きずるようにして歩く。
こんな道や
こんな坂も。
たまらずナビを見てみるとここから2キロ前後の場所にローソンがあるらしい。
今のパワーでは、10メートル歩くのもやっと。
足はフラフラ。
まるで生まれたての小鹿のよう。
ローソン目指して歩いているとようやく見えてきた。
16時35分
宇都宮市突入
目的地宇都宮駅まであと11キロ。
何とかローソンに辿り着き休憩。
ローソンのチキンにかじりつくが、もう疲労度がMAX!
しばらく動けずにいた。
食い込み度2000%
40分後
再び歩き出す。
ここまできたら精神力との勝負。
時々何と闘ってるのかわからなくなりそうになるときもある。
宇都宮から見る夕日はなんだか輝いて見えた。
もう少しで着くんだなぁ。
頑張れ俺!負けんな!
鬼怒川方面へと歩く。
あたりはすっかり真っ暗。
途中、砂利道に入りカートを引っ張りまくる。
もはや筋トレだ。
なんでこんな事してんだろうと笑えてきた。
19時
鬼怒川到着。
宇都宮駅まであと5.7キロ。
足が動かない。
地面と足がくっついて離れない。
今までの悔しかった出来事とかを思い出し歩く。
この野郎!!ちきしょう!!って叫びながら。笑
まだまだ限界じゃねーだろって自分に言い聞かせる。
俺はドМなのかもしれない。
きつい時は走馬灯のように色んなことを思い出しますなぁ。
何かが俺の心を強くさせている。
それにしても鬼怒川に架かってる橋が長い。
高い所が年々苦手になってきた。
少し歩いては休憩を繰り返す。
サライを歌う余裕すらなかった。
一人サライ程寂しいものはない。
そんな自分が情けなくなりつつも
22時
宇都宮駅到着。
その後宿へと。
せっかく色白に戻った肌も真っ黒に戻ってしまった。
おかえりなさい。
本日の移動距離34キロ。
その次は甥っ子が住んでいる、長野県駒ケ根市。
宇都宮から長野県駒ケ根市までの距離284.4キロと果てしないですが、
希望を信じて歩いていきます!
絶対に生きて、この手で甥っ子を抱き上げる!!!
待ってろよ!!
その前に宇都宮を思う存分楽しみたいと思います!!
肩の食い込み度を下げたいので、ショルダーベルトを購入したり
色々試してみたいと思います!
おやすみなさい。
↓おしてちょ